水玉模様
そして、とんでもない事態があたしを待ち構えていた。

それは、いつもの放課後。

普段とかわらない、放課後の出来事―――。

あたしの平和な日々が、こんなにも早く一転してしまうなんて…。



「俺らも修学旅行について行けたらなぁ~。和奈姉、絶対おみやげ買ってきてよ?」

「ハイハイ。」

「やったぁ!」

「あやね、俺もおみやげね!てか修学旅行ってどこ行くの?」

「生輝知らないのぉ?京都だよ、あー楽しみっ!」

あやねが嬉しそうに、にっこりして言った。

『マジで⁈』

工藤瞬と生輝くん、2人して声をあげた。

「2人共どうしたのぉ?」

「あやね、俺ら中学で京都行ってんだけど…。」

「きゃはっ!マジでー?それウケるー!」

「来年、行き先変わるといいね…。」

『ゔぅ…。』

またしてもハモる、工藤瞬と生輝くんだった。


「あ。」

「どうしたの?瀬口ぃ。」

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