水玉模様
そして、明日は学校へ行くことを約束してから、電話を切った…。


「も~俺マジ心配したんだからねー。」

「ごめん。ホントごめんね!」

「あははっ!」

次の日、瞬に手をあわせて謝るあたしを見て笑う、あやねと生輝くん。

瞬は何も聞かない…食あたりなんてウソ、ホントに信じたのかな…。


そうしてまた、何事もなかった様に、毎日が過ぎていった。

でもあの日以来、篠田くんとは目も合わさなくなった。

そんな毎日が1週間続いていた放課後―――今日は夕陽が綺麗だった。

「充也はやっぱあたしの親友だね。ありがと…。」

「じゃぁ今日何かおごれよ。」

「一言余分だから!」

あやねがあたしのことを色々と聞いたりしたと言ってたけど、充也だけは何にも言わないでいてくれたらしい…。

あやねが「充也くんだけ口を割らなかったんだよねー。」って悔しそうに言ってたんだ。

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