二度目の初恋
「え?たかな-」
「それは知ってる。そうじゃなくて名前の方」
「円です」
するとさっきまでしょげていたはずの理人になぜか笑顔が戻っていた。
「最近の家政婦って心のケアまでするんだな」
何だかまたおちょくられているように思えて真顔になる。
「そんなんじゃ-」
「ありがとな。円」
「え?」
照れながら私の初めて呼んだ理人の顔はアイドルの理人ではなく素の理人だった。
「よ、用がなかったら…さっさと帰れよ」
「…はい。失礼します」
マンションを出るとどっと疲れが出たのか、勢いでアイドルの恋愛に首を突っ込んでしまって事の重大さに
気付いたのか…私は大きな溜息をついた。
自分の恋愛もまだまだ初心者に近いって言うのになに恋愛マスターみたいな上から目線で
協力しちゃったのだろ。
でも全く関わりがないわけじゃない。
写真に写っていたKUMIKOの相手は私の彼である聡なんだだから。
「さて…これからどうしよう」
話を聞くにしろまずは聡に連絡しなくちゃ。
鞄からスマホを取り出し「会って話がしたい」と打って送信ボタンを押そうとしたら
電話がなる。聡からだった。
「それは知ってる。そうじゃなくて名前の方」
「円です」
するとさっきまでしょげていたはずの理人になぜか笑顔が戻っていた。
「最近の家政婦って心のケアまでするんだな」
何だかまたおちょくられているように思えて真顔になる。
「そんなんじゃ-」
「ありがとな。円」
「え?」
照れながら私の初めて呼んだ理人の顔はアイドルの理人ではなく素の理人だった。
「よ、用がなかったら…さっさと帰れよ」
「…はい。失礼します」
マンションを出るとどっと疲れが出たのか、勢いでアイドルの恋愛に首を突っ込んでしまって事の重大さに
気付いたのか…私は大きな溜息をついた。
自分の恋愛もまだまだ初心者に近いって言うのになに恋愛マスターみたいな上から目線で
協力しちゃったのだろ。
でも全く関わりがないわけじゃない。
写真に写っていたKUMIKOの相手は私の彼である聡なんだだから。
「さて…これからどうしよう」
話を聞くにしろまずは聡に連絡しなくちゃ。
鞄からスマホを取り出し「会って話がしたい」と打って送信ボタンを押そうとしたら
電話がなる。聡からだった。