いきなり花嫁とか、ふざけんなです。
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
「あ、あった。」
ふぅ……やっと、『魔法使い』について書いてある本の棚を見つけました。
こんなにも広い部屋だから、かなり探しましたよ。
ハルクにどこら辺にあるのか聞いておけばよかった、とちょっぴり後悔しました。
「案外、少ないんですねぇ。」
棚を見た、最初の感想がそれです。
他のシリーズの本は棚いっぱいにあるのも多いのに、魔法についての本は、隅っこのほうにチョロンとあるだけなんです。
どうして、こんなに少ないんでしょうね。
不思議に思いながら、しゃがんで一冊の茶色い本に手を伸ばします。
「おっと。」
重い。
よろけてコテンと倒れそうになるのを、足で踏ん張ってこらえました。
せ、セーフ。
「よいしょっと。」
そんな掛け声で、本を近くの机に下ろします。
お婆ちゃんみたいとか言わないで下さい。
この子、重いんですもん。
と、ちょっぴり苦労して見つけた本を、ポンポンと叩きながら、
「さてと。」
始めますか。
私の調査は、幕を開けたのでした。
「あ、あった。」
ふぅ……やっと、『魔法使い』について書いてある本の棚を見つけました。
こんなにも広い部屋だから、かなり探しましたよ。
ハルクにどこら辺にあるのか聞いておけばよかった、とちょっぴり後悔しました。
「案外、少ないんですねぇ。」
棚を見た、最初の感想がそれです。
他のシリーズの本は棚いっぱいにあるのも多いのに、魔法についての本は、隅っこのほうにチョロンとあるだけなんです。
どうして、こんなに少ないんでしょうね。
不思議に思いながら、しゃがんで一冊の茶色い本に手を伸ばします。
「おっと。」
重い。
よろけてコテンと倒れそうになるのを、足で踏ん張ってこらえました。
せ、セーフ。
「よいしょっと。」
そんな掛け声で、本を近くの机に下ろします。
お婆ちゃんみたいとか言わないで下さい。
この子、重いんですもん。
と、ちょっぴり苦労して見つけた本を、ポンポンと叩きながら、
「さてと。」
始めますか。
私の調査は、幕を開けたのでした。