僕らの初恋青春譜




うううう……





会話が見事に無いなぁ。あー、空は青いなぁ







そんなことを思っていたら黒澤君の声が聞こえてきた







「おいっ、バカ!…………危ねぇ」







気づいたら前では電柱で、気づいたら後ろからまたもや手を掴まれていた







「☆#?*!☾♧☼」←声にならない声







思わず手を振りほどいてしまった







「……あっ、ごめん。ありがとう。よしっ、本題に入ろうか」







黒澤君はこちらの顔をひょいっと覗いてきた。私が下を向きながら喋っていたからだ







「お前……いつも以上にやべぇな(笑)まぁ、元気ならいいんだ。その元気さをどこかに使って下さいな。で?……話!!とは?」







「失礼なっ。いつも元気だわ!!」








"元気"とは言ったのだが……何だか意識?してしまうというか。変だな。さっきも手を繋がれることに対してそんなに嫌じゃなかったし……なかったし……???何っ、黒澤君のことで思ってんだろ







不意にも顔が赤くなるのが感じられた






「夏のせいだ……な・つ・の!!バカヤロー」







「?!!」






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