君に初恋………ー母の遺した宝物ー

*その後の幸せ…*

「私、お腹空いたな!


なんか、食べいきたい」

お腹ペコペコ、とお腹をさする優瞳に、顔が綻ぶのを感じる。



「ぢゃあ、行くか!!」

立ち上がり恋人繋ぎをして医務室を後にした。


ショッピングセンターの広い店内を見渡せば、フードコート内を歩く。


人ごみに押し流されない様に、手をちゃんと繋いで…………ー


ラーメン、洋食、中華、和食。


目移りするぐらいたくさんのお店があり、困惑する。
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