御曹司と偽装結婚はじめます!
とはいえ、私と違って恋愛経験は豊富そうだ。
だって、こんなに甘いマスクを持ち、なおかつ若くして開業するほど優秀な外科医だったら、女性に放っておかれるわけがない。
“今”は、いないだけで。


「そうですか」


聞いたのは私だけど、自分と違いすぎる立場の彼がうらやましすぎて、勝手に嫉妬した。


「女って、面倒だし難しい」

「えっ?」


一瞬、悲しげな色に変化した彼の瞳が気になってしまう。


「ま、雨宮さんはわかりやすいけど」

「すみませんね」


この人、基本は優しいんだろうけど、時々グサッと刺さるようなことを言う。
それもこれも図星だから刺さるんだろうけど。


ムッとして顔をそむけると「ほら、わかりやすい」とからかわれてしまった。
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