夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】
「……今日は、止めません。」
そう静かに言って、
シュウさんは私と目を合わせた。
その瞳が、今にも泣き出しそうに怯えている様に…私には見えた。
”今日は、止めません”…。
私に言ったんじゃなくて…。
シュウさんは、
自分にそう言って聞かせているみたいだった…。
……。
この人は私の事を嫌いではない。
……でも、
他に好きな人が…いる。
叶わない恋を、している。
……。
シュウさん、私には…分かっていた。
ずっと貴方を見ていたから、分かってた。
分かっていながら、傍に居たいから…。
ずっと真実を口にはしたくなかった。
認めたく、なかったんです。
私はシュウさんの首に手を回して、自分から唇を重ねた。
……
………。