夢の言葉と陽だまりの天使(上)【夢の言葉続編②】

「///……これ、ね。
ヴァロンに…プレゼント、なの…///。」

「///っ……。」

このタイミングで来たか…///。
と、俺は口元に手を当てて少し目を逸らした。

俺へのプレゼントだと分かってはいた。
…が、渡される時の事まで考えていなかった。


「?……ヴァロン?」

目を逸らす俺を不思議そうに見つめるアカリ。
俺は彼女と目を合わせられないまま、呟く様に口を開く。


「///……慣れて、ねぇんだよ。」

「?………え?」

「プレゼントなんて…。
貰った、事…ねぇから……///。」

仕事中やファンからのプレゼントは山の様に貰った事がある。
…けど、プライベートで。
しかも好きな異性から面と向かってプレゼントを貰った事なんて、ない。

どうやって受け取っていいのか…。
どう喜んで、どんな表情をすればいいのか、分からない。
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