女の子として見てください!
仕事終わりに食事……。
今日はなんのトラブルもないし、きっと翔さんも同じ時間に上がれるよね。
誘って、みようかな。
「さすが飯尾君だね。やっぱ、結婚間近の恋人がいる人は違うわ」
「べつにそんな大したアドバイスしてないじゃないですか~。美桜さんの恋愛経験値が異様に低いだけですよ~」
悪気はなく、しかし冗談でもなく、天然でこういうことちょいちょい言われるから飯尾君にはたまにイラつくこともあるけど、今のアドバイスのおかげで少し前向きになれたのは確かだから感謝したい。
壁掛け時計に目を向ければ、今は十六時。
私は携帯を取り出し、メッセージを打つ。
【今日、食事でもどうですか?】
そして、翔さんに送信する。
数秒後、斜めうしろのデスクから、ピコン、というメッセージの受信音が聞こえてきた。
チラ、とうしろに目を向ければ、翔さんが携帯の画面を確認している。
そして、さらに数秒後。
今度は私の携帯がピコン、と音を立てる。
画面を確認すると。
【わかった。仕事終わったら先に駅で待ってて。】
やったぁ!断られなかった!
断らなかったってことはきっとそこまで怒ってるわけじゃない……よね?
いずれにしろ、きっとふたりきりでなら翔さんも私とちゃんと話してくれるはず。
なにか誤解があるのなら、しっかりと解かなきゃ。
そう意気込んで、私は残りの仕事を再開した。
今日はなんのトラブルもないし、きっと翔さんも同じ時間に上がれるよね。
誘って、みようかな。
「さすが飯尾君だね。やっぱ、結婚間近の恋人がいる人は違うわ」
「べつにそんな大したアドバイスしてないじゃないですか~。美桜さんの恋愛経験値が異様に低いだけですよ~」
悪気はなく、しかし冗談でもなく、天然でこういうことちょいちょい言われるから飯尾君にはたまにイラつくこともあるけど、今のアドバイスのおかげで少し前向きになれたのは確かだから感謝したい。
壁掛け時計に目を向ければ、今は十六時。
私は携帯を取り出し、メッセージを打つ。
【今日、食事でもどうですか?】
そして、翔さんに送信する。
数秒後、斜めうしろのデスクから、ピコン、というメッセージの受信音が聞こえてきた。
チラ、とうしろに目を向ければ、翔さんが携帯の画面を確認している。
そして、さらに数秒後。
今度は私の携帯がピコン、と音を立てる。
画面を確認すると。
【わかった。仕事終わったら先に駅で待ってて。】
やったぁ!断られなかった!
断らなかったってことはきっとそこまで怒ってるわけじゃない……よね?
いずれにしろ、きっとふたりきりでなら翔さんも私とちゃんと話してくれるはず。
なにか誤解があるのなら、しっかりと解かなきゃ。
そう意気込んで、私は残りの仕事を再開した。