愛をください
電話をきったあたしは

な「ごめんなさい。あたし家に帰ります」

男「なんでぇ??」

男「一緒に遊ぼうよ」

男の手はあたしの腕を引っ張った

な「やだッ。離してよ」

なちがどれだけ振り払おうとしても

男の力にはかなわない

なちが諦めかけたとき

一台の車がクラクションをならした

そして誰かが走ってきた







お姉ちゃんとお姉ちゃんの彼氏の雄一だった

雄一はあたしの腕を掴んでいる男の手を掴み

雄「やだっていってんだろ。離せよ」

男「ぁ゛あ゛?てめぇ誰だよ」

雄「家族だよ」

男「偉そうにしてんなよ」

男「おめぇに用ねぇから」

そういって男は

さらにあたしを引っ張った

ついにあたしは車に入ってしまった

すると車は勢いよく動き出した
雄一は驚きと怒りにみちた顔で
自分の車に乗り、

姉と追いかけてきた

男「ひつこい男だな」

男「いくぞっ」

車は勢いをあげ

小道に入っていった

ついに雄一の車は

見えなくなった

あたしはもぅダメだと思った

後ろに乗ってた男は

あたしを押し倒し

制服を引き裂いた

な「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ」

男「いい体してんな。うまそうだ」

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