好きになれとは言ってない
「どっちかって言うと、見せしめっぽいですよね。
見せしめ、違うか。
ダラダラしてると、リストラするぞ、みたいな。
脅し?
リストラさせる方はたまらないですけどね」
と言ったら、すぐさま亜紀が、なに言ってんのよ、あんた、と言ってきた。
「させられる方がたまらないわよ。
なに、人事寄りになってんのよ。
っていうか、気をつけた方がいいわよ。
課長とか逆恨みされない?
刺されたりとか」
「な、なに脅してんですか。
コンパやるほど気を使ってるのに、そんな恐ろしいこと言わないでくださいよ~」
と訴えると、
「あら、遥さん。
新海課長とはなにも関係ないんでしょ?
じゃあ、別に課長が刺されてもいいじゃない」
とからかうように笑って言ってくる。
「いやあの、誰でも刺されてよくはないですよね……?」
自分と課長の間に、本当になにもないのか、なんとかして、吐かせたいようだった。
見せしめ、違うか。
ダラダラしてると、リストラするぞ、みたいな。
脅し?
リストラさせる方はたまらないですけどね」
と言ったら、すぐさま亜紀が、なに言ってんのよ、あんた、と言ってきた。
「させられる方がたまらないわよ。
なに、人事寄りになってんのよ。
っていうか、気をつけた方がいいわよ。
課長とか逆恨みされない?
刺されたりとか」
「な、なに脅してんですか。
コンパやるほど気を使ってるのに、そんな恐ろしいこと言わないでくださいよ~」
と訴えると、
「あら、遥さん。
新海課長とはなにも関係ないんでしょ?
じゃあ、別に課長が刺されてもいいじゃない」
とからかうように笑って言ってくる。
「いやあの、誰でも刺されてよくはないですよね……?」
自分と課長の間に、本当になにもないのか、なんとかして、吐かせたいようだった。