少女は仮面をつける


学校に着いたのは良いんだけど

クラス中が煩い。
来るんじゃなかった…


だって、内容は……


『知ってる?またDollが出たんだって』
『知ってる!今回は人を殺したんでしょう?』
『良く、警察に捕まらないね』


私の事についての話なんだから


―Doll―


私の仕事をしてる時の通り名みたいなものかな
どんな仕事でもこなす
まるで、着せ替え人形のようにね?


良い気分ではない
一旦、教室から出よう。


何処、行こう…
この時間まだ黒羽の連中いないよね?

屋上行ってみようかな
涼しんだろうなぁ


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