ほしの、おうじさま
通常、事務用デスクには最初から引き出しが付いているのだから、更にキャビネットを置く必要などないように思えるけど、実際にそれがある環境で仕事してみるととても快適である事に気が付く。
飲み物の安全な置き場所として利用できるのはもちろんのこと、単純に収納が増える訳だから机上に書類が山積みになったり文房具が散乱したりする事態は回避できる。
実際に、私はまだ入ったばかりだから管理している物も少ないので除外するとして、先輩方のデスク上はとてもフラットですっきりとしていた。
また、キャビネットは三段に分かれていて、一番下の深さのある引き出しは私物入れにして良い決まりだった。
男性はちょっと分からないけれど、女性の先輩方からの情報によると、化粧ポーチや歯磨きセット、もしもの場合の替えのストッキングや寒さ対策の膝掛け、ストール等をそこに収納しているらしい。
なので私も初日からさっそく活用させていただいている。
また、デスクとデスクの間にキャビネットがあるという事は、必然的にその分だけ隣席との距離ができる。
つまり自分の作業スペースを広く確保できる訳で、ストレスの軽減に繋がるという仕組みなのだ。
実はそれこそがキャビネットを置く事にした最大の目的らしい。
それは0to0だけが取り入れているのかオフィスでは定番のレイアウトなのかはちょっと分からないけれど。
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