ほしの、おうじさま
やはり噂のその人は野崎麗華さんであったか。
だがしかし…。
「…正直、とても驚いています」
どうにも解せない気持ちで私は語り始めた。
「その子はすごく明るくてテキパキとしてて、研修中は私達のリーダー的存在だったんです。なのにオペレーターさんに対してはそんな喧嘩腰の発言をしていたなんて…」
つくづく不思議に思う。
私との関係性はひとまず置いといて、他の人達にはホント、すこぶる愛想が良かったのに。
というか、ちょっと意地悪な言い方をするならば「サバサバしていて姉御肌で誰からも愛され頼りにされる自分」に酔っている感が見受けられたのに、そのキャラクター像を自ら台無しにしてしまうような振る舞いをするなんて。
「一体何を思ってそんな態度を取ってしまったのか…」
「それはズバリ、私達が『派遣』だからですよ」
福田さんは「そんなの言わずもがな」というニュアンスで間髪入れず発言した。
「それだけで無条件で見下して来る人っていうのは世の中一定数いますから。そしてそれとは別に、個人的に何かイライラする出来事でもあったんじゃないんですかね?そんな時に私達と接触したもんだから、ここぞとばかりに八つ当たりをして来たと」
「す、すみませんでした…」
『個人的にイライラ』の部分について、思い当たる事がありまくりの私はとっさに謝罪の言葉を口にしていた。
だがしかし…。
「…正直、とても驚いています」
どうにも解せない気持ちで私は語り始めた。
「その子はすごく明るくてテキパキとしてて、研修中は私達のリーダー的存在だったんです。なのにオペレーターさんに対してはそんな喧嘩腰の発言をしていたなんて…」
つくづく不思議に思う。
私との関係性はひとまず置いといて、他の人達にはホント、すこぶる愛想が良かったのに。
というか、ちょっと意地悪な言い方をするならば「サバサバしていて姉御肌で誰からも愛され頼りにされる自分」に酔っている感が見受けられたのに、そのキャラクター像を自ら台無しにしてしまうような振る舞いをするなんて。
「一体何を思ってそんな態度を取ってしまったのか…」
「それはズバリ、私達が『派遣』だからですよ」
福田さんは「そんなの言わずもがな」というニュアンスで間髪入れず発言した。
「それだけで無条件で見下して来る人っていうのは世の中一定数いますから。そしてそれとは別に、個人的に何かイライラする出来事でもあったんじゃないんですかね?そんな時に私達と接触したもんだから、ここぞとばかりに八つ当たりをして来たと」
「す、すみませんでした…」
『個人的にイライラ』の部分について、思い当たる事がありまくりの私はとっさに謝罪の言葉を口にしていた。