ほしの、おうじさま
ぱっちり二重で鼻は根元からしっかり隆起してて、でもゴツくはなくて、唇は若干ボリュームがあってプルプルしている。
十人中十人が文句なく「美人」と評するであろう顔立ち。
とにかく普段から地味な子が地味なスーツを着ているのと、お洒落で華やかな人があえて地味に見えるように地味なスーツを身につけているのとでは、醸し出す雰囲気に雲泥の差が生じるのだ。
言わずもがなで私が前者、野崎さんが後者である。
「星さんて、懇親会の時にはいなかったよね?」
なんて事を考えている間に野崎さんは席に腰掛け、鞄から筆記用具を取り出しながら質問して来た。
「う、うん。ちょうどその時期インフルエンザにかかっちゃって」
「あら、そうだったんだー。ところでその時にもその話題になったんだけど、星さんて出身大学はどこ?私はK大なんだけど」
いきなり有名難関私大の名前が飛び出したので、私は内心『おお~』と思った。
大手企業の0to0に就職したのだから、一流大学出身者はゴロゴロいるだろうなと予想はしていたけれど、こんなに華やかな美人さんである上に頭も良いなんて、すこぶる羨ましいな~と。
ますます野崎さんのリア充度がアップし、とてつもなく眩しく感じる。
「えっと、私は○○大ってところなんだけど…」
何だか気が引けるけど、聞かれているのに無視する訳にもいかないのでひとまず答えを返す。
十人中十人が文句なく「美人」と評するであろう顔立ち。
とにかく普段から地味な子が地味なスーツを着ているのと、お洒落で華やかな人があえて地味に見えるように地味なスーツを身につけているのとでは、醸し出す雰囲気に雲泥の差が生じるのだ。
言わずもがなで私が前者、野崎さんが後者である。
「星さんて、懇親会の時にはいなかったよね?」
なんて事を考えている間に野崎さんは席に腰掛け、鞄から筆記用具を取り出しながら質問して来た。
「う、うん。ちょうどその時期インフルエンザにかかっちゃって」
「あら、そうだったんだー。ところでその時にもその話題になったんだけど、星さんて出身大学はどこ?私はK大なんだけど」
いきなり有名難関私大の名前が飛び出したので、私は内心『おお~』と思った。
大手企業の0to0に就職したのだから、一流大学出身者はゴロゴロいるだろうなと予想はしていたけれど、こんなに華やかな美人さんである上に頭も良いなんて、すこぶる羨ましいな~と。
ますます野崎さんのリア充度がアップし、とてつもなく眩しく感じる。
「えっと、私は○○大ってところなんだけど…」
何だか気が引けるけど、聞かれているのに無視する訳にもいかないのでひとまず答えを返す。