ほしの、おうじさま
「そっか。じゃあ、こっちに戻って来てからゆっくり食べよう」
「うん。そうと決まれば善は急げ」
富樫さんと野崎さんはそんな会話を交わしつつ素早く立ち上がった。
「で?星さんはどうするの?」
「え?あ、えと…」
ぼんやりと二人のやりとりを見守っていた私は野崎さんの問いかけに慌てて答えた。
「私、今日のお昼しっかり食べちゃったから…。まだまだお腹いっぱいなんだ」
「でもデザートは別腹じゃない?」
「うん…だけど、どうしても食べたいって訳じゃないし、無理してお腹壊したら大変だから今回はやめとく」
「あっそ」
「じゃあ私達は行って来ちゃうよ」
「うん。行ってらっしゃい」
そう言葉を発し、足早に歩き出した野崎さんと富樫さんを私は手を振り見送った。
何となくそのまま二人の動きを目で追っていると、当然の流れというか、情報提供者の加藤さんの席に立ち寄り、彼女の事もメンバーに引き入れて、最終的に三人連れ立ってキャッキャしながら部屋を出て行った。
その様子を見てせっかくのチャンスを逃した事にちょっぴり後悔の念が沸き起こったりもしたのだけれど、だけどやっぱりわざわざ野崎さんと一緒にお買い物に行くというのは最大級に抵抗があり…。
声をかけてもらったというのにこんな風に考えるなんてすこぶる申し訳ないけど。
「うん。そうと決まれば善は急げ」
富樫さんと野崎さんはそんな会話を交わしつつ素早く立ち上がった。
「で?星さんはどうするの?」
「え?あ、えと…」
ぼんやりと二人のやりとりを見守っていた私は野崎さんの問いかけに慌てて答えた。
「私、今日のお昼しっかり食べちゃったから…。まだまだお腹いっぱいなんだ」
「でもデザートは別腹じゃない?」
「うん…だけど、どうしても食べたいって訳じゃないし、無理してお腹壊したら大変だから今回はやめとく」
「あっそ」
「じゃあ私達は行って来ちゃうよ」
「うん。行ってらっしゃい」
そう言葉を発し、足早に歩き出した野崎さんと富樫さんを私は手を振り見送った。
何となくそのまま二人の動きを目で追っていると、当然の流れというか、情報提供者の加藤さんの席に立ち寄り、彼女の事もメンバーに引き入れて、最終的に三人連れ立ってキャッキャしながら部屋を出て行った。
その様子を見てせっかくのチャンスを逃した事にちょっぴり後悔の念が沸き起こったりもしたのだけれど、だけどやっぱりわざわざ野崎さんと一緒にお買い物に行くというのは最大級に抵抗があり…。
声をかけてもらったというのにこんな風に考えるなんてすこぶる申し訳ないけど。