ほしの、おうじさま
「あ、ううん。私は何も…。強制だったから中学の時だけ仕方なく部活に入ってたけど、それは手芸部だったし」
別にハンドメイドが得意な訳ではないんだけど、他に選択肢がなかったから。
まず、運動部全般は当然のことながら、吹奏楽部とか演劇部とか『文化部』とは名ばかりの、体育会系と変わらぬ練習の厳しさと技術を要する部活はまず問題外だったし、合唱部と美術部もやはりそれに対する情熱と愛情と生まれ持ってのセンスがないと厳しいと思った。
更に、パソコン部と科学部は何だかその分野を極めちゃってる感じの男子生徒の巣窟だったし、書道と華道と茶道がミックスされている「日本伝統部」は意外や意外、「部活なんて超かったりぃよね~」「でも強制だし~。なるべく顧問がウザくないとこが良いよね~」という考えの、一学年に必ず一定数はいるちょっとギャルチックな女子生徒の溜まり場になっちゃってたし。
そんなラインナップの中、大人しくて控え目な生徒ばかりで、まったりのんびり自分のペースで活動できる手芸部を選ぶのは私にとっては必然の流れだった。
いや、学校によっては高い技術を誇る人ばかりが集う、作品制作に厳しいノルマが課せられている手芸部も存在するのかもしれないけど。
別にハンドメイドが得意な訳ではないんだけど、他に選択肢がなかったから。
まず、運動部全般は当然のことながら、吹奏楽部とか演劇部とか『文化部』とは名ばかりの、体育会系と変わらぬ練習の厳しさと技術を要する部活はまず問題外だったし、合唱部と美術部もやはりそれに対する情熱と愛情と生まれ持ってのセンスがないと厳しいと思った。
更に、パソコン部と科学部は何だかその分野を極めちゃってる感じの男子生徒の巣窟だったし、書道と華道と茶道がミックスされている「日本伝統部」は意外や意外、「部活なんて超かったりぃよね~」「でも強制だし~。なるべく顧問がウザくないとこが良いよね~」という考えの、一学年に必ず一定数はいるちょっとギャルチックな女子生徒の溜まり場になっちゃってたし。
そんなラインナップの中、大人しくて控え目な生徒ばかりで、まったりのんびり自分のペースで活動できる手芸部を選ぶのは私にとっては必然の流れだった。
いや、学校によっては高い技術を誇る人ばかりが集う、作品制作に厳しいノルマが課せられている手芸部も存在するのかもしれないけど。