ワケありオンナとワケあり男子の共同生活


ベッドに並んで腰を掛ける。

「カオルは昼に会っても遊んでそうだよね」

カオルは、ははっと笑った後、わたしの唇を奪った。その唇はすぐに離れる。

いきなりでビックリした。

「オレは朝だろうが昼だろうが遊ぶし、昼間だろうがすることはするよ。オレを家に入れたってことはそういうことでしょ?」

カオルはベッドから腰を上げる。

「シャワー借りていい?」

いつものセリフ。カオルはセックスの前後には必ずシャワーを浴びる。

今日は泊まるわけじゃないからジャージを貸す必要がない。仮にそうなっても今は外に干しているから貸すことは出来ないのだけれども。

カオルがシャワーを浴びている間、少しあきくんの笑顔がチラついていた。

3日とはいえ、あきくんが暮らしているこの空間で男と身体を重ねるというのが少し申し訳ない。

わたしの家だから誰を入れようと自由だし、誰と何をしようがあきくんには関係ないこと。

それは分かっているのに、あの笑顔を思い出したら自分がサイテーなことをしている気分になる。


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