最期の時間を君と共に
ただそれだけだと、言い放った。いじめ……、か。
「……先生には?」
「あんなの、俺がいじめられてるっつったって信じねぇだろ。寧ろ、俺がイジメてたことがバレる」
先生は決まっていつも言う。“なにかあったら、まず先生や大人の人に相談しなさい”と。“先生は皆の味方だ”とも。まず、皆の味方につくことは不可能だ。口先だけでしょ、と思っていたが、本当にそうだとは……。彼のやってしまったことが、今の彼を苦しめているとしても、少しくらい力を貸したっていいんじゃないかな……先生。でも、いじめっ子だったというのはとてつもなく大きいんだろうな……。 あー、もう、分かんないよ……。
「ふーん。じゃあ、俺を仲間にする?お前の」
「……なに言ってんだ、あんた。いいよ、同情なんて。俺は1人で耐えぬくから」
その言葉は、ただの意地っ張り。本当の彼は、脆くて、今にも壊れてしまうんだろう。ただ、それを隠したい意地っ張りさんなんだ。
「ね、スギマ……くん?一緒に学校に戻ろうよ」
「はぁ?嫌だね。ていうか、まず、どうやってここから学校に行くわけ?道分かんの?」
うっ……。痛いところをさされる。
「……先生には?」
「あんなの、俺がいじめられてるっつったって信じねぇだろ。寧ろ、俺がイジメてたことがバレる」
先生は決まっていつも言う。“なにかあったら、まず先生や大人の人に相談しなさい”と。“先生は皆の味方だ”とも。まず、皆の味方につくことは不可能だ。口先だけでしょ、と思っていたが、本当にそうだとは……。彼のやってしまったことが、今の彼を苦しめているとしても、少しくらい力を貸したっていいんじゃないかな……先生。でも、いじめっ子だったというのはとてつもなく大きいんだろうな……。 あー、もう、分かんないよ……。
「ふーん。じゃあ、俺を仲間にする?お前の」
「……なに言ってんだ、あんた。いいよ、同情なんて。俺は1人で耐えぬくから」
その言葉は、ただの意地っ張り。本当の彼は、脆くて、今にも壊れてしまうんだろう。ただ、それを隠したい意地っ張りさんなんだ。
「ね、スギマ……くん?一緒に学校に戻ろうよ」
「はぁ?嫌だね。ていうか、まず、どうやってここから学校に行くわけ?道分かんの?」
うっ……。痛いところをさされる。