神様修行はじめます! 其の五
「門……!」
―― パリーンッ!
今にも後頭部直撃! ……の直前、いきなり炎の玉が真っ白に変色して、粉々に砕け散った。
ピクリと反応した門川君が一瞬だけ動かした視線の先を辿ると、そこには真剣な表情で印を組んだ凍雨くんが立っている。
「おお! でかした凍雨くん! ありが……あぁ!」
お礼の言葉を言おうと開いたあたしの口から、小さな悲鳴が上がった。
九尾の骨に刺し貫かれて身動きできない絹糸と、術の発動中でやっぱり身動きできないセバスチャンさんに向かって、炎の玉がスコールみたいに降り注いでいる。
「セバスチャンさん、絹糸……うわぁぁ!?」
ふたりの心配しているヒマもなく、こっちにも玉が一個向かって来やがった!
もう、雨あられ状態! しかもこのコースだと子猫ちゃんに直撃しちゃう!
―― パリーンッ!
今にも後頭部直撃! ……の直前、いきなり炎の玉が真っ白に変色して、粉々に砕け散った。
ピクリと反応した門川君が一瞬だけ動かした視線の先を辿ると、そこには真剣な表情で印を組んだ凍雨くんが立っている。
「おお! でかした凍雨くん! ありが……あぁ!」
お礼の言葉を言おうと開いたあたしの口から、小さな悲鳴が上がった。
九尾の骨に刺し貫かれて身動きできない絹糸と、術の発動中でやっぱり身動きできないセバスチャンさんに向かって、炎の玉がスコールみたいに降り注いでいる。
「セバスチャンさん、絹糸……うわぁぁ!?」
ふたりの心配しているヒマもなく、こっちにも玉が一個向かって来やがった!
もう、雨あられ状態! しかもこのコースだと子猫ちゃんに直撃しちゃう!