私の最後の愛

膝を抱えて泣いていた希は消えて無くなる。

「まれっ!」
すると遠くにさっきよりも強い光が近くに出た。

そこまで行くと希が必死に俺の名前を呼んでいた。
希の声に反応すると俺の指が動いた。

もう1度呼ばれてまた反応する。

するとこの世界が白く光った。
眩しさに目を開けると希が顔を覗き込んでいた。

希の顔を見て俺の体は氷が溶けていくように動いた。

希の顔は目が腫れていて髪もボサボサで。
それさえも愛おしくて、こんなになるまで俺の傍に居てくれたと思うと、全身の細胞が歓喜に震える。

口角をあげると床に座る希。その後紅と虎が入ってきて検索されて、されるがままになっていた。
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