私の最後の愛
すると、こめかみ、瞼、頬にキスを落とされる。
「なーに」
「吸えねぇ代わりだ。」
私は煙草の次なんだろうか。
「私は煙草の次?」
わざと聞くと龍は焦りだす。
「は?煙草は論外に決まってんだろうが。」
「ふーん?」
何故か私の手をニギニギと揉み始めた龍を虐めていると
「着きました。」
紅さんの声が車内に響いた。
龍はと言うと既に若頭モード。
速すぎ。
龍が先に降りて手を伸ばしてくれる。
その手を取ると私の体は外へ出た。
周りを見るとまずは男、男、男。