私の最後の愛
そして本家同様日本建築のバカでかいお家。
周りの組員さん達が頭を下げる中、歩き出す。
日本家屋の前に立つ大きい門からは沢山の男の人が出てくる。
「よぉ桐生の兄ちゃん。何の用や?横におんのが噂の阿婆擦れか。」
「遠い所ご苦労さんやなぁ。」
「不可侵守や。」
男の人達が口々に言う中、私達はそのまま進む。
龍の拳を見ると、青筋が浮かんでいて。龍が我慢出来ているのは珍しいと思う。
そこを大丈夫と言うように撫でると力が緩んだ。
いつの間にか組員さん達が門の前にいる人達を薙ぎ倒していた。
それを見た瞬間体を巡っている血液が沸く。
「フフッ。」思わず笑みが漏れる。