joy to the world !
「……あ、そ」
「反応うす!少しくらい照れてくれても」
……コビトか。そっか。
私のしてることは、誰かの笑顔の役に立ててるってことか。
さっきとは違う意味で目元が熱くなってきた。
「えっ亜子さん、ちょっ何それ反則っつか」
初めて見る上村くんの慌てた姿に思わず吹き出してしまう。
「……お礼に今度、ここの2階にあるレストランでごはんでもしよっか」
「は!?」
まだ自惚れちゃいけないと思いつつも―――素敵なホテルの夜景を見ながらもらった言葉は、プレゼントとして素直に受け取ることにした。
