純情シンデレラ
「よし見上さん。乾杯しよう!」
「はい。そうですね」
「君の乗用車恐怖症克服に向けて」
「乾杯」
・・・すでに最初の一歩を踏み出しているけれど、お水が入ったグラスを合わせることで、私は改めて変わる決心をし、有栖川さんは、そんな私の手助けをしてくれることになった。
私は変わる。
みんなと同じように、怖がることなく車に乗れるようになって、そして・・・また、万が一の事態が起こっても、今度こそ松本さんの役に立つんだ。
あの一件以来、自分の無力さを悔しがったり、怖がって心の中で泣き続けることは、もうしたくないと思っていた。
それは実のところずっと、私の中で尾を引いていて・・・だから私は「変わりたい!」と強く思ったんだ。
あの人のために。
そして、私自身のために。
「はい。そうですね」
「君の乗用車恐怖症克服に向けて」
「乾杯」
・・・すでに最初の一歩を踏み出しているけれど、お水が入ったグラスを合わせることで、私は改めて変わる決心をし、有栖川さんは、そんな私の手助けをしてくれることになった。
私は変わる。
みんなと同じように、怖がることなく車に乗れるようになって、そして・・・また、万が一の事態が起こっても、今度こそ松本さんの役に立つんだ。
あの一件以来、自分の無力さを悔しがったり、怖がって心の中で泣き続けることは、もうしたくないと思っていた。
それは実のところずっと、私の中で尾を引いていて・・・だから私は「変わりたい!」と強く思ったんだ。
あの人のために。
そして、私自身のために。