純情シンデレラ
「・・・これから飲みに行かないか」
「・・・実は、私もそう言おうと思っていたんです」
というわけで、私の家から「ここから一番近い飲み屋さん」へ、行き先を変更した私たちは、それから5分弱くらいタクシーに揺られて、一軒の居酒屋にやって来た。
喪服姿の私たちを一見したお店の人は、気を利かせて、個室のような離れの席に案内してくれたことは、正直ありがたい。
おかげで、松本さんと姫路さんの思い出話を落ち着いて語り合うことができるし、万が一、涙がこぼれ落ちてしまっても、私の姿を気に留める人はいないだろうから。
「・・・実は、私もそう言おうと思っていたんです」
というわけで、私の家から「ここから一番近い飲み屋さん」へ、行き先を変更した私たちは、それから5分弱くらいタクシーに揺られて、一軒の居酒屋にやって来た。
喪服姿の私たちを一見したお店の人は、気を利かせて、個室のような離れの席に案内してくれたことは、正直ありがたい。
おかげで、松本さんと姫路さんの思い出話を落ち着いて語り合うことができるし、万が一、涙がこぼれ落ちてしまっても、私の姿を気に留める人はいないだろうから。