3つの男子(だんご)
次の日になり私はウキウキしながら学校へ行った。
下駄箱で翔に会うこともなく教室へ。
今日は1学年全体の身体測定の日。
まずは全体が体育館に集まり説明を受けて
私はいつもの2人、芽衣とレイと回る。
「2人ともおはよう。まだ眠いよー。」
と私は2人に挨拶をした。
2人は挨拶よりも
「返事、翔からわたされた??」
と私の顔を覗き込み聞いた。
「まだだよー。だって1日始まってまだ2時間しか経ってないんだから。」
と私。
2人と話していると
翔が後ろから来て
「はい。返事。
今日、松林の辺りで待ってるから。」
と言って有田と一緒に行ってしまった。
私は驚いていると
芽依が
「良かったね。一緒に帰れるじゃん。」
と私の肩を叩いた。
「私は家ついたら姉ちゃんに探り入れとくわ。」
と探偵気取りのレイ。
私は渡された手紙を直ぐに読んだ。
✴︎さくらへ✴︎
もう、俺たち中学生なんだな。
オレも西山小の友達できたよ。
部活の事は今日の帰りにゆっくり話す。
いろいろ不安なことが
沢山あるかもしれないけど
そんな時はオレを頼ってね。
帰りは、松林辺りで待ってるから。
翔より。
読んだ手紙をポケットにしまい健康診断へ。
下駄箱で翔に会うこともなく教室へ。
今日は1学年全体の身体測定の日。
まずは全体が体育館に集まり説明を受けて
私はいつもの2人、芽衣とレイと回る。
「2人ともおはよう。まだ眠いよー。」
と私は2人に挨拶をした。
2人は挨拶よりも
「返事、翔からわたされた??」
と私の顔を覗き込み聞いた。
「まだだよー。だって1日始まってまだ2時間しか経ってないんだから。」
と私。
2人と話していると
翔が後ろから来て
「はい。返事。
今日、松林の辺りで待ってるから。」
と言って有田と一緒に行ってしまった。
私は驚いていると
芽依が
「良かったね。一緒に帰れるじゃん。」
と私の肩を叩いた。
「私は家ついたら姉ちゃんに探り入れとくわ。」
と探偵気取りのレイ。
私は渡された手紙を直ぐに読んだ。
✴︎さくらへ✴︎
もう、俺たち中学生なんだな。
オレも西山小の友達できたよ。
部活の事は今日の帰りにゆっくり話す。
いろいろ不安なことが
沢山あるかもしれないけど
そんな時はオレを頼ってね。
帰りは、松林辺りで待ってるから。
翔より。
読んだ手紙をポケットにしまい健康診断へ。