聖なる夜の願い ~ホテル・ストーリー~
彼に会って再会を喜ぶ。嬉しくて死にそう!もう、どれだけ我慢してたのよ。
でも、すぐにホテルでの食事を人に譲ったと説明する。
「どういうこと?」
「困ってた人に譲ったの」
「ええっ?いきなりそんなこと言われても」
「だって、ひとりで食べてだなんていうから」
いつものように普通に食事をする。
「俺だって食事に間に合わせようと思って急いだのにな」
「ごめん、連絡すればよかったね。でも二人で食べれば、どこで食べても一緒だよ」
「今日だけは、違うんだけどな……」
ふうっとため息をつく。
がっかりさせちゃったかな。
私は、イブだからって、何を食べようとかまわないんだけど。
すごく疲れた顔。一生懸命仕事してたんだろうな。
「お蕎麦も美味しいよ。私大好きだし」
「こんな日にすぐに食べられるのは、うどん屋か蕎麦屋だろう。いいかい?今日は、何の日か知ってるか?」
ホテルに帰って、鍵を受け取る。
「お客様……お届け物です」
お待ちくださいと言われ、待っていると、特大のバラの花束が用意されていた。
一瞬彼からの贈り物かと思って、ドキッとする。
表情見て、そんなわけないかとがっかりする。
「お部屋までお持ちしましょうか……」
「いいよ」と不機嫌に答える彼。
部屋に入って、花束を持ってうろうろする。
「どこに飾ろうかな……夜景と一緒に写真撮ろうか?」
そっぽ向いて知らん顔の彼。
「冗談だろう。そんなもんバスルームにでも置いとけよ」
「あっそう。お花に罪は無いのにね」
「花に罪なんか無くたって、贈ってきた奴は相当、無神経だろうな」
「そうでもなかったよ。とても上品な紳士って感じの人」
「そいつ間違いなくギザ野郎だ」
でも、すぐにホテルでの食事を人に譲ったと説明する。
「どういうこと?」
「困ってた人に譲ったの」
「ええっ?いきなりそんなこと言われても」
「だって、ひとりで食べてだなんていうから」
いつものように普通に食事をする。
「俺だって食事に間に合わせようと思って急いだのにな」
「ごめん、連絡すればよかったね。でも二人で食べれば、どこで食べても一緒だよ」
「今日だけは、違うんだけどな……」
ふうっとため息をつく。
がっかりさせちゃったかな。
私は、イブだからって、何を食べようとかまわないんだけど。
すごく疲れた顔。一生懸命仕事してたんだろうな。
「お蕎麦も美味しいよ。私大好きだし」
「こんな日にすぐに食べられるのは、うどん屋か蕎麦屋だろう。いいかい?今日は、何の日か知ってるか?」
ホテルに帰って、鍵を受け取る。
「お客様……お届け物です」
お待ちくださいと言われ、待っていると、特大のバラの花束が用意されていた。
一瞬彼からの贈り物かと思って、ドキッとする。
表情見て、そんなわけないかとがっかりする。
「お部屋までお持ちしましょうか……」
「いいよ」と不機嫌に答える彼。
部屋に入って、花束を持ってうろうろする。
「どこに飾ろうかな……夜景と一緒に写真撮ろうか?」
そっぽ向いて知らん顔の彼。
「冗談だろう。そんなもんバスルームにでも置いとけよ」
「あっそう。お花に罪は無いのにね」
「花に罪なんか無くたって、贈ってきた奴は相当、無神経だろうな」
「そうでもなかったよ。とても上品な紳士って感じの人」
「そいつ間違いなくギザ野郎だ」