悪役の私







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「ごめん…。卒論が…。」




優の誕生日が終わり、また会えなくなった。



私は卒論の大変さを知らないから、寂しいけど優を待つことしか出来ない。





返信もどんどんと少なくなっていって。




…忙しいのはわかってる。




それでも返事くらいしてほしいよ。




寂しいよ…。




本当は私に飽きてきてしまったんじゃないかな。




めんどくさいって思われてるのかも…。











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