悪役の私






「ごめん優〜」



とは言うけど完璧に顔がニヤついてしまっている私。



いじけている優が愛おしい。



なんでも知っているかのようにリードしてくれる優もカッコ良くて素敵だけど、私は地図アプリで場所を調べてエスコートしてくれてる優が本当に心から好きだと思う。





「優、私、すごく楽しい。優のおかげだよ」





優は、はぁ〜とため息をついて、





「でも、俺も楽しい」





と笑って答えてくれた。












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