浅葱色の妖


怖い、けど、そんなこと言ってる場合じゃない。



私はここで生きていかなければいけないんだから。



長老にだって勝ったんだ。



大丈夫、私なら。



自分に言い聞かせる。



私は京の街へ、人間の世界へ、足を踏み入れた。

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