御曹司と愛されふたり暮らし
「積極的に動くのはいいことだと思いますけど、ウソついて巻きこまないでくださいよ!」
「だって本当のこと言ってもついてきてくれると思わなかったんだもん。戸山さんは恋愛に興味なさそうだし、瑞香ちゃんは彼氏いるし」
そうなのだ。私はまだしも、瑞香ちゃんは彼氏がいるのだ。そんな子を連れてこなくたっていいのに。
いや、私だって良くない。恋人はいないけど、好きな人がいるんだし。
「わ、私帰ります! 合コンなんて、そんなつもりなかったし、それに、男性だってニガテだし……!」
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
私の言葉に、橋上さんがちょっと慌てて私の腕をつかむ。
「困るわよ。ほかに誰もつかまらなかったんだから。どうしても女性がふたり必要なの」
「そんなこと言っても……」
「いいじゃない。もしかしたらいい人いるかもよ? それに、ちょうどそんなかわいい私服着てるんだし」
「これは、今日友だちと外食する予定があったからですよ……! とにかく私、帰……」
ります、と言おうとしたその時。
「お待たせ―」
男性たちが三人、私たちに声をかけてきた。
ちょ、もう逃げられそうにない……!?
それに、チラ、と瑞樹ちゃんを見れば、”こうなったらもう腹くくりましょう”といった感じで、困ったような笑顔で私に頷いてみせて。
うぅ……彼氏持ちで後輩の瑞樹ちゃんがそう言うのなら、私がこれ以上とやかく言えない……。
「だって本当のこと言ってもついてきてくれると思わなかったんだもん。戸山さんは恋愛に興味なさそうだし、瑞香ちゃんは彼氏いるし」
そうなのだ。私はまだしも、瑞香ちゃんは彼氏がいるのだ。そんな子を連れてこなくたっていいのに。
いや、私だって良くない。恋人はいないけど、好きな人がいるんだし。
「わ、私帰ります! 合コンなんて、そんなつもりなかったし、それに、男性だってニガテだし……!」
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
私の言葉に、橋上さんがちょっと慌てて私の腕をつかむ。
「困るわよ。ほかに誰もつかまらなかったんだから。どうしても女性がふたり必要なの」
「そんなこと言っても……」
「いいじゃない。もしかしたらいい人いるかもよ? それに、ちょうどそんなかわいい私服着てるんだし」
「これは、今日友だちと外食する予定があったからですよ……! とにかく私、帰……」
ります、と言おうとしたその時。
「お待たせ―」
男性たちが三人、私たちに声をかけてきた。
ちょ、もう逃げられそうにない……!?
それに、チラ、と瑞樹ちゃんを見れば、”こうなったらもう腹くくりましょう”といった感じで、困ったような笑顔で私に頷いてみせて。
うぅ……彼氏持ちで後輩の瑞樹ちゃんがそう言うのなら、私がこれ以上とやかく言えない……。