御曹司と愛されふたり暮らし
「なにやってるんだろ、私……」
薄暗い部屋の真ん中にペタンと座りこみ、もうなにもかも過ぎたことを猛烈に後悔する。
ポストカードをなくしたことも、大声をあげてしまったことも、後悔したって仕方ないだけなのに。
それに。
悲しいのは私だけ。
ハルくんは、私がなんで落ち込んだり怒ったりしてるかもわかっていないだろう。
だから、こんなふうに部屋に閉じこもるのは、まったく無意味なことだ。
私また、かまってちゃんなことしてしまっているし……。
でも、なんか今さらあっさり出ていくのも気まずいな……。
あ、でも食器の後片づけしないと……ていうかご飯もまだ途中だし……。
とか悶々と考えていると。
ーーカサッ。
「ん?」
扉の方から紙が擦れるような音がして振り向くと、そこには。
「これ……?」
扉の下のわずかな隙間から、一枚の紙が滑りこまれてきていた。
近づいて、その紙を手に取ると、そこにはハルくんの字で……
『ごめん』
と、書かれていた。
薄暗い部屋の真ん中にペタンと座りこみ、もうなにもかも過ぎたことを猛烈に後悔する。
ポストカードをなくしたことも、大声をあげてしまったことも、後悔したって仕方ないだけなのに。
それに。
悲しいのは私だけ。
ハルくんは、私がなんで落ち込んだり怒ったりしてるかもわかっていないだろう。
だから、こんなふうに部屋に閉じこもるのは、まったく無意味なことだ。
私また、かまってちゃんなことしてしまっているし……。
でも、なんか今さらあっさり出ていくのも気まずいな……。
あ、でも食器の後片づけしないと……ていうかご飯もまだ途中だし……。
とか悶々と考えていると。
ーーカサッ。
「ん?」
扉の方から紙が擦れるような音がして振り向くと、そこには。
「これ……?」
扉の下のわずかな隙間から、一枚の紙が滑りこまれてきていた。
近づいて、その紙を手に取ると、そこにはハルくんの字で……
『ごめん』
と、書かれていた。