いいかげん俺にしとけよ、先輩。(仮)





「あはは〜かやちん可愛くってツイっ」



「"ツイ"じゃない!!」




季利くんが部活忙しくて全然一緒の時間が取れない〜ってかよちん嘆いてたくせに



やることはちゃっかりお済みのようで。




「お待たせ〜ごめんお茶しかなくて・・・・って香代ちゃんなんか顔赤くない?」





「へっ?!な、なんでもないよっ///」




かよちんと季利くん、ほんとーにラブラブなんだなぁ〜




季利くんもテーブルの前に座って一息ついたところで私達は机の上に教科書やノートを広げた





「ところで、学年違う2人がテスト勉強ってどーするつもりだったの??」




「俺、数学だけ飛び抜けて悪いんですよね。だから香代ちゃんに教わろうと思いまして」




「へー意外。季利くん頭良いイメージ!!」



「だよね!私もこの話聞くまではそう思ってた」



「まぁ数学意外はそこそこあります。一稀には敵いませんけど」




「入谷くん??」



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