新選組と最強少年剣士



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星のまたたく深夜。


そこに、赤い瞳が写った。


彼にとって、この時代は楽だった。


刃を持っていても誰も不思議がることなく、監視カメラ何てのも存在しない。


人の気配に敏感な彼は、目撃者なんて残すへまもしない。


だが、1つ問題なのは‥‥‥


「あ、あ、‥‥‥や、止めてく、れ‥‥‥」


「‥‥‥‥」


つまらない。


刀を持っていてこの程度か。


武士が聞いて呆れる。


「た、助け、‥‥‥‥あぁぁぁあ!!!」


道に綺麗な華がさいた。


真っ赤な華。


ポタポタと、赤い液体が2本の刀から流れては地面を濡らす。


だが、彼が満たされることはない。


刀の錆びにする価値すらないと思えるほど。


だが人を斬らずにはいられない。


彼を満たしてくれるあの青年がいないから。


「お前、何をしている」


銀の瞳と目が合った。


彼は男が刀に手を添えるのを見て、喜びに身を焦がした。


これは、楽しめる。


赤の瞳と銀の瞳。


深い闇に輝く4本の刀。


少しの静寂の後、その静寂を打ち消すような音が弾け、激しい火花が散った。





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