甘々なボスに、とろけそうです。
「大好きですっ……ハヤトさん」
「俺もだ」
この痛みは、決して辛いものなんかじゃない――。
*
ハヤトさんは、私を離そうとはしなかった。髪を撫で、抱きしめ、キスをしてくれた。
それから、昔話を聞かせてくれた。
「フェイスブック……?」
「そうだ。あれで、裕樹のページからミコの写真が目に入った」
言われてみれば、大学に入ったばかりの頃、たまに使っていたっけ。高校時代の友人や兄と繋がっていて、兄は職場情報を伏せていた記憶がある。
「裕樹から話を聞いていた時に抱いたイメージと変わらない……いや、それ以上で、俺はミコに会ってみたくなった」