弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
ジタバタする私に…
『昴?琉偉?もうその辺にしといたら?瑠璃の頭がパニックを起こすから…』
晧覬は冷静に昴と琉偉に言った。
ようやく離された私は全身が真っ赤に成りもう泣きそうだった。
[あぁ~あ…瑠璃ちゃん全身真っ赤に成ってもう泣きそうな顔をしてるじゃ無いか…やり過ぎだよ…昴、琉偉…]
凌が私の方を向いて言った。
『瑠璃?こっちにおいで!』
晧覬の言葉に素直に従い晧覬の側に行くと…
『昴と琉偉を後でちゃんとシメとくから泣かないでいいよ』
晧覬は抱き締めながら私に言った。
いつもなら絶対に怒ってる筈の晧覬…
アルコールが入ってるから?
昴や琉偉が私に抱き付いても晧覬は怒りもしなかった…
なんか…
後が怖い様な気がする…
三人はキッチンへ行き飲み物を持ちまたリビングで家の話をしながらゆっくりくつろいでた。
目のやり場に困ったけど私も仲間に入れて貰い家がどんな感じなのか?
晧覬の話を三人で聞いていた。
三階建ての大きな家で庭やプールも付いてると言う物件らしい…
晧覬は仕事の合間に見に行き直ぐに気に入り契約し代金も支払ったと…
まっ!
晧覬が気に入ったんなら仕方が無いか…