初めての甘い恋人
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カイルが社長室を出て行って、私は唖然としていた。
「あら……カイル、このあと予定があったのね」
社長の言葉がどこか遠くで聞こえる気がする…。
え?……二人で行けって言った??
え??えーーー!!?
ど、ど、どうしよう……いきなり二人なんて……。
「では、アリア様。参りましょうか。」
「へ?あ、はい…。」
気のない声が出てしまった…。はっ恥ずかしい…。
でも、藤堂さんは気にせず社長室をでていく。
社長の方を見るとにっこり微笑まれた……。もう、あとに引けない。
はっとして慌てて、藤堂さんを追って社長室をあとにした。
「突然、食事の誘いなど…。すみません。」
「あっ、いいえ…。」
「女性を自分から誘うなど、初めてなもので…。自宅のある階で初めてアリア様をお見掛けして…。」
あー、カイルの家がある階か…。
「何度かお声を掛けようとしたんですが…。なかなか出来なく……手を駒根いている時に落とし物の事がありまして」
カイルが社長室を出て行って、私は唖然としていた。
「あら……カイル、このあと予定があったのね」
社長の言葉がどこか遠くで聞こえる気がする…。
え?……二人で行けって言った??
え??えーーー!!?
ど、ど、どうしよう……いきなり二人なんて……。
「では、アリア様。参りましょうか。」
「へ?あ、はい…。」
気のない声が出てしまった…。はっ恥ずかしい…。
でも、藤堂さんは気にせず社長室をでていく。
社長の方を見るとにっこり微笑まれた……。もう、あとに引けない。
はっとして慌てて、藤堂さんを追って社長室をあとにした。
「突然、食事の誘いなど…。すみません。」
「あっ、いいえ…。」
「女性を自分から誘うなど、初めてなもので…。自宅のある階で初めてアリア様をお見掛けして…。」
あー、カイルの家がある階か…。
「何度かお声を掛けようとしたんですが…。なかなか出来なく……手を駒根いている時に落とし物の事がありまして」