私の彼氏は超肉食系
「第2作目も期待しておるでのう。今度は会社を挙げて応援するのじゃ。」

それは困る。

これ以上、世間に露出が多くなっては勉強に支障がでるに違いない。

でも応援してくれるのを断るのは、どうすればいいんだ?

「ちょっと待ってください。それは決定事項ですか? 彼女には彼女の生活というものがあるわけですから、あまり大掛かりになってしまうと返ってプレッシャーを与えてしまうことになりませんか?」

意外なところから、声が挙がった。

新郎の社長である。

いや、意外でも無いのか。

社長は常に従業員に心を砕く姿勢が一貫している。

元従業員の私もその中に入っているみたい。

私がアルバイトしていたころから変わってないのだろう。

その証拠に新婦さんは微笑んで見守っているだけである。

「なんだ。知り合いなんじゃろ。応援してやらんのか?」
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