癒し恋~優しく包まれて~
されるがままに抵抗しないのでいたのが、良いのか悪いのか、胸を触っていた手は離れたと思ったら、ニットの裾から中へと入り込んできた。

そして、胸ではなく背中に来て、ブラのホックが外される。素早い動きに呆気に取られていると、前に回ってきた手は柔らかな膨らみを直に捉えた。

恥ずかしさはマックスだ。


「……やっ……」


なんとか唇を離して恥ずかしいことを伝えるつもりが、発したのは嫌がっているように聞こえてしまう一言。


「嫌だった? ごめんね」


俊也さんは動かす手を止めて、中から引き抜いた。


「あの、嫌だというんではなくて……」

「えっ? じゃあ、触っていていいの?」

「ええっ! あー、いいとかじゃなくて……あの、恥ずかし過ぎて、ついその、混乱してしまって、頭がついていかないというか……考えてもいないことが起こったから、ビックリしてしまって、つい声が出てしまって……あの、何て言っていいか、すみません」


必死に恥ずかしかったことを伝えようとするけど、口から出る言葉は滅茶苦茶だ。

伝えたいことが伝えられなく、最後には終いには謝ってしまうもいう有り様。
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