癒し恋~優しく包まれて~
やっぱりここにグラフを貼り付けたほうが分かりやすいかな。でも、小さくなって見づらいかも。三年前のデータからあればいいかな……だったら、ここを削れば小さくもならなくて見易くなりそう。

このグラフを作り直そうかな。


「柊花。仕事しなくていいから、パソコン消して、こっちにおいで」

「はい」


グラフを作るためにエクセルを開いていたけど、それを閉じてシャットダウンさせた。俊也さんがいう通り、私まで仕事をする必要なない。

月曜日にやればいいことだった。

俊也さんのデスクに行くと、隣にある岩田くんの椅子に座るように言われる。


「もっとこっちにおいで」


椅子ごと彼に近付く。


「うん。ここで待っててな。今、これを印刷して確認させたら終わるから」


俊也さんは私の頭を軽く叩いて、印刷ボタンをクリックした。枚数は10枚ほど。それに目を通す俊也さんの横顔を観察した。

鼻筋か通っていて、きれいな形だなと鼻を眺める。シャープな顎は横から見ると本当にきれいだなと顎を眺める。ほんの少し厚めの唇、柔らかくて気持ちいいんだよなと唇を眺める。

それに、キリッとした目元だけど、私を見る目は優しくて……「あ!」
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