癒し恋~優しく包まれて~
ぎしっとベッドを軋ませ、俊也さんは私を見下ろす。

今度は彼からキスしてくれるに違いない……そう思った私は接近する彼の首に手を回した。そして、唇が重なる前に呟く。

「私も好き」と。


俊也さんは望んでいた通り、ワンピースを脱がせた。下着姿だけにされた私は恥ずかしくて潜り込む。


「柊花、出ておいで」

「恥ずかしくて無理」

「じゃあ、俺も同じようにするから」

「えっ?」


同じようにするとはなんのこと?

何を同じように?

私は何だろうと興味を持ってしまい、恐る恐る鼻から上だけを外に出した。


「キャッ!」


一瞬だけど、しっかりと見てしまい、また潜り込んだ。一糸まとわぬ姿の俊也さんを見てしまったからだ。

同じどころかそれ以上だなんて、なんて格好しているのよ……。


「柊花ー、柊花ー」


どんなに呼ばれても、返事するのさえも恥ずかしい。


「仕方がないな」


諦めない彼の次の手段は何だろう。外から声も物音も聞こえなくなり、体を硬くしていると……

カバッ!


「キャッ、イヤ!」


恥ずかしい姿を隠していた布団が一気に取り払われた。
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