癒し恋~優しく包まれて~
好きだと言えば好きだとは思うけど、カズさんに抱いていた気持ちとは違っていて、好きの大きさが違うとかいうのではなくて、感じる好きが違う。

入江さんへの好きはじわりじわりと来る感じで、入江さんの柔らかい雰囲気と一緒にいる空気が好き。

時々近付く顔にはドキドキして、キスはもっとドキドキするのにずっとしていると落ち着いていく。不思議な感覚。

そんな彼にかなり惹かれているのはもちろん自覚している。だからこそ、この前からモヤモヤしている気持ちをスッキリさせなくてはならない。

せっかく会ってくれるというだから、この機会を逃したくはない。

オフィスに戻って、すぐ入江さんに返信した。


そして、帰宅して急いで食事を済ませ、お風呂も早々と入った。あとは入江さんが来るのを待つだけだ。来る前に連絡をくれることになっている。

まだ洗っていなかった食器を洗い終えたとき、スマホが着信を知らせた。急いで出ると、今駅でこれからタクシーでここまで来ると言う。

5分くらいで到着するはず。
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