冷酷王太子はじゃじゃ馬な花嫁を手なずけたい
「どうした、怖い顔して」
「そ、そんなことありませんよ? シャルヴェさまはこうして王宮の外にいるときのほうが優しい顔をしていらっしゃいますね」
そう言ってから、もしかして失礼だったかもしれないと慌てて口を押えたけれど、彼は「ははは」と笑い声を上げる。
「王宮はつまらないからな。だが、リリアーヌが来てからは面白い話を聞けて、満足だ」
彼は私の話が面白いから、そばに置いてくれているんだ。
愛や恋などという感情とは、やっぱり違う。
「面白くなんて……。私はごく普通の話をしているだけです」
「それが面白いのだ」
シャルヴェさまはそう言いながら不意にゴロンと寝そべった。
「リリアーヌもどうだ? 空がきれいだぞ」
彼にそう言われ、私も隣に寝そべる。
するとシャルヴェさまが、私の頭の下に手を入れ腕枕をしてくれるので、再び心臓が暴れ出した。
「そ、そんなことありませんよ? シャルヴェさまはこうして王宮の外にいるときのほうが優しい顔をしていらっしゃいますね」
そう言ってから、もしかして失礼だったかもしれないと慌てて口を押えたけれど、彼は「ははは」と笑い声を上げる。
「王宮はつまらないからな。だが、リリアーヌが来てからは面白い話を聞けて、満足だ」
彼は私の話が面白いから、そばに置いてくれているんだ。
愛や恋などという感情とは、やっぱり違う。
「面白くなんて……。私はごく普通の話をしているだけです」
「それが面白いのだ」
シャルヴェさまはそう言いながら不意にゴロンと寝そべった。
「リリアーヌもどうだ? 空がきれいだぞ」
彼にそう言われ、私も隣に寝そべる。
するとシャルヴェさまが、私の頭の下に手を入れ腕枕をしてくれるので、再び心臓が暴れ出した。