冷酷王太子はじゃじゃ馬な花嫁を手なずけたい
「リリアーヌさま、なにをなさっているのですか?」
なんと通りがかったバスチューにまで見つかってしまった。
「あっ、いえっ……」
まるで悪いことをしようとしていた子供のようにビクッと震え、シャルヴェさまの部屋に背を向け逃げ出そうとすると、「リリアーヌ。早く入ってこい」と中からシャルヴェさまの声がする。
どうやら会話が聞こえているようだ。
「リリアーヌさま。シャルヴェさまがお呼びですよ」
「そ、そうね……」
「ふー」と大きな溜め息をつくと、バスチューはクスッと笑い、兵たちに下がるように伝える。
「シャルヴェさまはお優しくしてくださるでしょう?」
「はっ?」
「それとも、激しすぎますか?」
バスチューにそう言われ、部屋を訪ねてきただけでなく一緒に眠ることがバレていると悟った私は、耳まで熱くなってしまい顔を伏せる。
なんと通りがかったバスチューにまで見つかってしまった。
「あっ、いえっ……」
まるで悪いことをしようとしていた子供のようにビクッと震え、シャルヴェさまの部屋に背を向け逃げ出そうとすると、「リリアーヌ。早く入ってこい」と中からシャルヴェさまの声がする。
どうやら会話が聞こえているようだ。
「リリアーヌさま。シャルヴェさまがお呼びですよ」
「そ、そうね……」
「ふー」と大きな溜め息をつくと、バスチューはクスッと笑い、兵たちに下がるように伝える。
「シャルヴェさまはお優しくしてくださるでしょう?」
「はっ?」
「それとも、激しすぎますか?」
バスチューにそう言われ、部屋を訪ねてきただけでなく一緒に眠ることがバレていると悟った私は、耳まで熱くなってしまい顔を伏せる。