冷酷王太子はじゃじゃ馬な花嫁を手なずけたい
「王太子さまが?」
ティーポットからカップに紅茶を注ぐコールは、大きくうなずく。
「はい。自然の恵みはユノヘスの宝だと、いつもおっしゃっています。そのため、農作物を作っている国民にもいつも目をかけてくださって……とても人気があるんですよ」
怖いと聞いていたのは、間違いだったのかしら?
でも、どうしてもバスチューに剣を向けたときの彼の鋭い瞳を思い出してしまう。
「あの、王太子さまはとても威厳があって、その……少し怖いと聞いていたのですが……」
どうやってやんわりと聞こうかと言葉を選んでいたのに、結局ストレートに質問してしまった。
あぁ、会話のスキルが欲しい……。
「そうですね。戦のときは人が変わったようになられるとの噂です。王太子さまが先導して軍を率い、敵国の兵は容赦なく切り捨てるとか」
ティーポットからカップに紅茶を注ぐコールは、大きくうなずく。
「はい。自然の恵みはユノヘスの宝だと、いつもおっしゃっています。そのため、農作物を作っている国民にもいつも目をかけてくださって……とても人気があるんですよ」
怖いと聞いていたのは、間違いだったのかしら?
でも、どうしてもバスチューに剣を向けたときの彼の鋭い瞳を思い出してしまう。
「あの、王太子さまはとても威厳があって、その……少し怖いと聞いていたのですが……」
どうやってやんわりと聞こうかと言葉を選んでいたのに、結局ストレートに質問してしまった。
あぁ、会話のスキルが欲しい……。
「そうですね。戦のときは人が変わったようになられるとの噂です。王太子さまが先導して軍を率い、敵国の兵は容赦なく切り捨てるとか」