甘い媚薬はPoison
「頼む。なにかわかったら知らせてくれ」
「了解」
杉山が気を利かせて俺と愛梨を先に帰らせる。
彼女の家に送り届けようかと思ったが止めた。
スヤスヤと俺の腕の中で安心して眠る愛梨を帰したくなかったんだ。
ついていてやりたい……というよりは、俺が一緒にいたかった。
おばさんに愛梨が見つかったことを知らせ、「今日はうちに泊めます」と伝えて、彼女を連れて家に帰る。
家に着くと歩も心配だったのか玄関まで出迎え、俺が愛梨を抱き上げているのを見て、ホッと肩を撫で下ろした。
「愛梨ちゃん、会社にいたの?」
「ああ、倉庫に閉じこめられてた。歩、救急箱取ってきてくれ。愛梨、手に怪我してるんだ」
愛梨を迷うことなく俺の寝室に連れていき、ベッドに寝かせると、着ていた服を脱がして俺の部屋着を着せた。
そして、怪我した彼女の手を両手でそっと包む。
もし悪意を持って愛梨を倉庫に閉じこめた奴がいるのなら……。
「許せない……」
憎悪に満ちた目でそう呟くと、俺のスマホがブルブルと震えた。
ポケットからスマホを取り出して電話に出る。
かけてきた相手は杉山だった。
「誰が閉じ込めたかわかったのか?」
「了解」
杉山が気を利かせて俺と愛梨を先に帰らせる。
彼女の家に送り届けようかと思ったが止めた。
スヤスヤと俺の腕の中で安心して眠る愛梨を帰したくなかったんだ。
ついていてやりたい……というよりは、俺が一緒にいたかった。
おばさんに愛梨が見つかったことを知らせ、「今日はうちに泊めます」と伝えて、彼女を連れて家に帰る。
家に着くと歩も心配だったのか玄関まで出迎え、俺が愛梨を抱き上げているのを見て、ホッと肩を撫で下ろした。
「愛梨ちゃん、会社にいたの?」
「ああ、倉庫に閉じこめられてた。歩、救急箱取ってきてくれ。愛梨、手に怪我してるんだ」
愛梨を迷うことなく俺の寝室に連れていき、ベッドに寝かせると、着ていた服を脱がして俺の部屋着を着せた。
そして、怪我した彼女の手を両手でそっと包む。
もし悪意を持って愛梨を倉庫に閉じこめた奴がいるのなら……。
「許せない……」
憎悪に満ちた目でそう呟くと、俺のスマホがブルブルと震えた。
ポケットからスマホを取り出して電話に出る。
かけてきた相手は杉山だった。
「誰が閉じ込めたかわかったのか?」