甘い媚薬はPoison
次の日は、朝からTVの収録。好きな仕事ではないが、社長である俺は言わば会社の広告塔。会社の知名度を高めるためと思えば苦ではない。
収録後は客先での打合せを二件こなし、会社には戻らず祝賀会の会場の焼肉屋へ……。
うちのゲームアプリの利用者が三百万人を突破したお祝いだ。
会場に到着すると、他の社員はすでにテーブルを囲んでいたが、そこに愛梨の姿はなかった。
杉山からは彼女が出席すると連絡が来ていたのに……なにをやってるんだ、愛梨は?
「朝比奈、こっち」
杉山に呼ばれ、彼がいるテーブルに行くが、女子社員に囲まれ頭痛がした。
乾杯の音頭が始まって三十分後にようやく愛梨が現れ、キョロキョロ辺りを見渡している彼女を捕まえて話をしようとしたが、近くにいた女子社員に質問攻めにされて動けない。
イライラが募った。
ブチ切れて周囲の女子社員を蹴散らしたかったが、社長という立場上それは出来ない。
笑顔を貼り付け女子社員の質問に答えながら、愛梨を視線で追っていると、彼女は岡村さんと児玉がいるテーブルについた。
酒豪の集まるテーブルだ。
収録後は客先での打合せを二件こなし、会社には戻らず祝賀会の会場の焼肉屋へ……。
うちのゲームアプリの利用者が三百万人を突破したお祝いだ。
会場に到着すると、他の社員はすでにテーブルを囲んでいたが、そこに愛梨の姿はなかった。
杉山からは彼女が出席すると連絡が来ていたのに……なにをやってるんだ、愛梨は?
「朝比奈、こっち」
杉山に呼ばれ、彼がいるテーブルに行くが、女子社員に囲まれ頭痛がした。
乾杯の音頭が始まって三十分後にようやく愛梨が現れ、キョロキョロ辺りを見渡している彼女を捕まえて話をしようとしたが、近くにいた女子社員に質問攻めにされて動けない。
イライラが募った。
ブチ切れて周囲の女子社員を蹴散らしたかったが、社長という立場上それは出来ない。
笑顔を貼り付け女子社員の質問に答えながら、愛梨を視線で追っていると、彼女は岡村さんと児玉がいるテーブルについた。
酒豪の集まるテーブルだ。