甘い媚薬はPoison
杉山が呻き声を上げながらよろめく。
その時、俺はあることに気づいた。
……薔薇の香水の匂いがする。
昔、愛梨のじいさんにもらった媚薬の香水に香りが似てる。それに、愛梨を初めて抱いた夜、彼女から同じ香りがした。
杉山は決して酒癖は悪くないし、今日も悪酔いするほど飲んではいなかった。
普通に考えれば、杉山が愛梨に襲いかかるなんてありえない。
考えられるのは……愛梨が媚薬の香水を使って杉山がおかしくなったってことだ。
「杉山、お前飲みすぎじゃないか?」
杉山を観察するように見ながら声をかける。
「……ん?ああ……そうかも。なにしようとしてたんだっけ?」
杉山は顔をしかめながら呟く彼をじっと観察する。
俺が頭突きしたせいだろうか?
……正気に戻ってる?
「トイレ行くってお前は言ってたけど」
俺は床に落ちたメガネを拾い上げると、愛梨が杉山の視界に入らないようにして何食わぬ顔で言った。
「ああ、そっか……。壁にでもぶつかったのかな?頭が痛い」
「気を付けろよ、杉山」
その時、俺はあることに気づいた。
……薔薇の香水の匂いがする。
昔、愛梨のじいさんにもらった媚薬の香水に香りが似てる。それに、愛梨を初めて抱いた夜、彼女から同じ香りがした。
杉山は決して酒癖は悪くないし、今日も悪酔いするほど飲んではいなかった。
普通に考えれば、杉山が愛梨に襲いかかるなんてありえない。
考えられるのは……愛梨が媚薬の香水を使って杉山がおかしくなったってことだ。
「杉山、お前飲みすぎじゃないか?」
杉山を観察するように見ながら声をかける。
「……ん?ああ……そうかも。なにしようとしてたんだっけ?」
杉山は顔をしかめながら呟く彼をじっと観察する。
俺が頭突きしたせいだろうか?
……正気に戻ってる?
「トイレ行くってお前は言ってたけど」
俺は床に落ちたメガネを拾い上げると、愛梨が杉山の視界に入らないようにして何食わぬ顔で言った。
「ああ、そっか……。壁にでもぶつかったのかな?頭が痛い」
「気を付けろよ、杉山」